Person
社員紹介
管理職
野川 葵
Aoi Nogawa
東京支店
次長
ありがたいことに、これまであった”女性初の○○”の中でも、諸先輩方から一番の反響と激励を頂きました。皆さんに支えられてきたからこそ今の私があるのだと思いますし、より一層精進せねばと身が引き締まる思いです。
苦労したこと、心がけてきたことはどんなことですか?
「できること」の積み重ねがチャンスへの近道女性がまだ少ない会社ですから、今回の事業所管理職も含めて「女性初の○○」という状況が殆どで、「私の失敗が女性活躍の道を潰す」と必要以上に縛られていた時期もありましたが、あるタイミングから「自分にできることを精一杯やろう」という気持ちで仕事に臨むようになりました。
tsn内の異動、JT(日本たばこ産業株式会社)へ出向の際も、できないことの方が圧倒的に多い中、「今の私にも必ずできることがあるはず」と思い、できることを精一杯積み重ねてきました。
精一杯のできることの積み重ねが、次ステップのチャンスを掴む近道でもあると思っていますので、「できることなのに”やらない”という選択肢を選んでないか?」と、日々自問をしながら仕事をするようにしています。
自分を偽っても、できるフリをしても、いつかは破綻してしまいます。分からないことは素直に認め、できることは全力でやる、というように、自分らしくあろうと思いながら行動をしています。
振り返ってみても、”自分らしく”あったときにこそ、仲間が増え、仕事の成功もあったように思っていますので、そう言った経験からも、“自分らしく”あることは常に心がけています。
管理職となって、今はどのようなことを考えていますか?
現場と本社が切磋琢磨できる環境づくりを今年4月から東京支店の事業所管理職となりましたが、名古屋での営業担当から数えると、現場で働くのは13年ぶりとなります。事業所に来て改めて感じるのは、現場の実情は現場で働くスタッフが一番よく分かっていますし、現場ならではの課題も多くある、ということです。
現在は、業務における問題提議は一方通行であることが多いため、現場と本社、双方向から課題問題を解決していけるような、お互いが切磋琢磨できる環境を作っていきたいと思っています。
10年後、20年後も笑顔で働ける職場に最近は、“VUCA(変動・不確実・複雑・曖昧)の時代“や、物流業界に目を向ければ”物流クライシス(物流の危機)“
が叫ばれる中、今この瞬間を乗り越えて、10年20年後もみんなと笑って働き続けるために、全力を尽くして行きたいと思っています。
また、女性活躍という面からも、2017年当時に掲げた目標同様に、女性のキャリアを切り開いていける人財であり続けたいと思っていますし、キャリアイメージがつかないと悩む女性社員が、自分のキャリアをイメージしやすいように、私の経験を通して導いてあげられたら良いな、と思っています。
社風は、他の先輩社員のコメントにあるとおりですが、私からは、就職や転職に向けて不安をお持ちの方へ、杞憂となる考え方をひとつご紹介します。
それは、物事を「自責で考える」ことです。
自責で考えるとは、全てのことを自分が悪いと思えということではありません。
例えば、プライベートであってもコミュニケーションエラーというのはしばしば発生します。私は言ったのに、相手が約束を守らない…とかとか。こういった場合に、「相手が悪い」で終わるのは他責で考える人。「相手も悪いけど、私もココは改善できそうかも」と考えられる人が物事を自責で考えられる人です。
この「自責で考える」こと、何が良いかというと…
他責の場合は、相手に不満を抱いたまま終わってしまうので、ストレスが蓄積されます。
ですが、自責だと、自分の行動を変えてみようという思考になるので、状況が好転しやすいのです。
私の経験上、こう言った考え方をしていると、たいていのことは上手く行きますよ!
何はともあれ、今このページを開いているあなた。是非一度、tsnへ飛び込んでみてください!
皆さんにお会い出来ることを楽しみにしています。
※所属は2020年6月現在