tsnでは⼥性が働きやすい‧
活躍する環境づくりに
取り組んでいます。
様々なキャリアの
⼥性スタッフに集まって
現場の本⾳について
語ってもらいました。
メンバー紹介
-
N.A.
たばこ事業本部流通企画部 流通企画チーム チームリーダー
2006年入社(経験者採用)
営業担当(トラックドライバー)として入社後にキャリアアップを重ね、現在は若手の女性管理職として活躍。
-
M.M.
経営企画部 経営企画チーム 企画担当
2015年入社(新卒採用)
流通企画部などの経験を経て、将来最適に向けた企画全般を担う経営企画部に異動。
-
S.N.
神奈川流通センター 企画担当
1994年入社(新卒採用)
総務や人事の部署をメインで経験し、現在は事業所内の業務改善プロジェクトに携わる。
-
N.Y.
宇都宮コールセンター 事務管理担当 業務リーダー
2019年入社(経験者採用)
コールセンターの事務管理担当として入社し、5年目にして早くも現場の業務リーダーに就任。
N.A.
たばこ事業本部
流通企画部
流通企画チーム
チームリーダー
2006年入社(経験者採用)
営業担当(トラックドライバー)として入社後にキャリアアップを重ね、現在は若手の女性管理職として活躍。
M.M.
経営企画部
経営企画チーム 企画担当
2015年入社(新卒採用)
流通企画部などの経験を経て、将来最適に向けた企画全般を担う経営企画部に異動。
S.N.
神奈川流通センター
企画担当
1994年入社(新卒採用)
総務や人事の部署をメインで経験し、現在は事業所内の業務改善プロジェクトに携わる。
N.Y.
宇都宮コールセンター
事務管理担当 業務リーダー
2019年入社(経験者採用)
コールセンターの事務管理担当として入社し、5年目にして早くも現場の業務リーダーに就任。
私が今のキャリアを選んだ理由
職場のさまざまな「?」を
解決するために。
- N.A.
- 私が入社した事業所は、当時女性社員が在籍していなかったからか職場環境があまり整っていなかったんですよ。それを当時の上司に言ったらすぐに全部対応してくれて。
- S.N.
- 昔はいろんなところが男性目線の会社だったんですよね。
- N.A.
- そうそう。でもそれで会社が即変わってくれたのがうれしかったんです。これをきっかけに、自分の行動によるキャリアアップがほかの女性の選択肢を広げることになるのかもしれないと思って、上をめざしたいと考えるようになりました。あとは単純に、自分の裁量が大きいほうが仕事はおもしろいですからね。
- M.M.
- そうですね。私も似たような経験があったんですが、入社したての頃に社内メールに関して独自のルールがあって、なんか違和感あるなと思って先輩に言ってみたんですが、慣習だからと変化はなかったんです。でも、その疑問を後日上司に相談してみたら同意してくれて、その翌日から変わったんですよね。上司が変更を指示したそうで、そのときに「役職が上のほうが権限もあるんだろうな」と。なおかつ、私の話を聞き必要性をメンバーへ解説してくれて、理解を促したからこそ運用に取り⼊れることになったと思い、私も「そんな人間になりたい・裁量の大きい役職に就いてメンバーの意見を実現したい」と考えるようになりました。
- N.Y.
- わかります。私も色んな業務に対して「こうしたほうがいいのにな」を多くの場面で感じていたんです。業務リーダーのお話を頂いたときは私より社歴が長い方もいたんですが、せっかく選任していただけたんだし、業務リーダーは改善のためにメンバーをまとめる役職なので、やりがいもあると考え、お受けしました。
- S.N.
- 私は皆さんみたいな自信は全然なかったんです。人事労務系の仕事を積み重ねながら、社内外問わず多くの出会いがあったのですが、将来の目標を持ち努力している方、一つのことに留まらず未経験の分野にチャレンジされる方、上位職を目指してステップアップする方々と接する中で、「今後もこのままでいいのかな」って不安を感じる場面もあって。何より成長の無い自分のままでは仕事を楽しめないなと思ったので、違う部署に挑戦させて欲しいと上司に相談して、初めての事業所勤務で新たな業務に挑戦することになりました。今はこの機会を得たことに感謝しながら、キャリアアップを目指しているところです。
挑戦したことで、
自身もメンバーも成長。
- M.M.
- 私は1年半前に経営企画部に異動したんですが、実際に新しい部署に来てみて、以前よりも自分で考えて行動する仕事が増えたので、日々に充実感があります。様々な可能性を探索するという毎日が手探りの仕事なのですが、実現されれば企業価値を高めることができるので、やりがいを感じています。また、自発的に取り組めることや、メンバーと意見交換することで考えの幅が広がっているので、成長できていると実感しています。
- S.N.
- 私は管理職に次ぐポジションです。異動当初は業務上の実績はないし、メンバーに顔も名前も知られていませんでしたから、不安ばかりでした。でも、これも挑戦の一つだと思って、まずはメンバーから信頼してもらえるようにと、日々細かくコミュニケーションを取ることから始めました。すると、徐々にメンバーが相談してくれるようになって、その相談から改善につながった業務もありましたので、挑戦してみて良かったなと思っています。
- N.Y.
- 私も業務リーダーになって感じたのは、メンバーから相談されることが多くなったことです。やっぱり頼ってもらえているという感覚はうれしいですし、自分だけでは気付けないこともあります。メンバーの意見を踏まえて、事業所全体で取り組んでいると実感できるので、業務リーダーを任せてもらえて非常にうれしく思っています。
- N.A.
- これから部下を持つようになると、きっとメンバーの成長が喜びになってくると思いますよ。以前、企画書がうまく作れない部下を指導していたことがありました。中々上手く作れない中で、時に手本を見せながら、本人は「ひたすら作る」私は「ひたすら助言する」のラリーが続いたのですが、1年くらい続けていたら、突然、初回説明で◎な企画書をもってきたんです。1年前とは比べ物にならないくらいキレイな企画書でした。あれにはすごく感動したし、本人も努力を続けてくれたことを非常にうれしく思いました。管理職としても「やっててよかったな」と感じたことを覚えています。
働きやすさを支える社風&制度
誰もが分け隔てなく
協働できる文化。
- M.M.
- この会社の社風で思いつくのは、やっぱり人がいいってところかな。これまで会話したことのない他の部署の方たちに業務の内容を確認することがあるんですが、必ず親切に教えてくれるんです。会話したことない人と話すときは少なからず躊躇すると思うんですけど、そう思うことが少ない環境は自慢できるなって。
- N.Y.
- TSってやさしい人、けっこう多くないですか。
- S.N.
- たしかに多いですね。あとみんな、基本的に挨拶が元気。もれなく全社員、社内ですれ違う人に必ず大きな声で挨拶しますよね。山登りのときみたいに(笑)。その文化が伝わっているのか、協力会社のドライバーさんも大きな声で挨拶してくれますからね。
- M.M.
- 一度、外部の方と話をしたときも、挨拶のことは言われました。「ビル内でもすれ違う人にあいさつするって、ほかの業界ではあり得ないですよ」くらいに言われたので、けっこう誇ってもいい文化なのかもしれません。やっぱり挨拶って、それだけで雰囲気がよくなりますし、一体感が生まれますよね。
社員を支える、多様な福利厚生。
- N.A.
- 都合に合わせてお休みが取りやすいことも、働きやすさと言えると思います。年次有給休暇が20日間とリフレッシュ休暇が3日あるので、私は計画的に取得するために、年度の最初の頃に1年分計画して決めちゃうんです。
- S.N.
- まわりのメンバーも会議の日程とか配慮してくれますし、メンバーや上席の予定を把握するっていうスケジュール感も養えるんですよね。
- M.M.
- そうなんですよね。あと半休制度も使い勝手がいいですね。最近のマイブームは映画舞台挨拶に行くことですが、平日の午後が多いので丸々1日お休みが必要ない時に便利なんです。
- N.Y.
- 私は積立休暇に助けられました。実は少し前に長期間会社を休む必要があったんですが、その年度の年次有給休暇だけでは足りなかったので、積立がなかったら欠勤になってしまうところでしたから。前職ではこの制度はなかったので、本当によかったなと思います。
- S.N.
- 休みのことで言えば、やっぱり私は育児休職制度と、皆さんの理解ですね。私が取得したのは10年くらい前の話で、女性社員が少なく育休をとる人も多くない環境だったのですが、部署の皆さんが理解してくれて、復帰の際も快く受け⼊れてくれたのはうれしかったです。小さな子どもと過ごす時間はかけがえのないものでしたし、休職期間中に復職するための保育園や家庭内の準備を整えることもでき、こうして無事復帰して働けていることもあわせて幸せを感じます。
- M.M.
- 最近は社内の男性でも育休を取る人が多くなってきましたよね。短時間勤務もされていたんですよね?
- S.N.
- そうですね。私は子どもが小学校に⼊学するまで、2時間早く帰る形で利用していました。ただ、けっきょく家では育児と家事に追われていたので、この頃はずっと忙しかった記憶しかありません。だからこそ、毎日のこの2時間短縮がなかったらと思うと、ゾッとしますね。
- N.A.
- 制度の話であとひとつ、毎年定額ポイントがもらえるあの制度、よくないですか? このポイントは家族を対象にしたコンテンツも多数使用できるので、私は親への贈り物をポイントで購⼊したり、親孝行にも役立てています。
- N.Y.
- お給料とはまた別の喜びがありますよね。利用できる範囲が広くて業務にも私生活にも活用できるので毎回ありがたいなぁと思って使っています。
- N.A.
- 福利厚生や休暇制度がしっかり整っていて周囲の理解も高いので、ライフイベントによって自分のキャリアを断念することもないし、家庭とのバランスもとれるため、安心して働くことができますよね。
TALK POINT
育休・時短勤務
女性として特に気になる制度のひとつは、出産・子育てに関わるもの。現在、女性社員の育休取得率は100%(ちなみに男性も42.9%が取得)。安心して子育てに向き合うことができます。また、小学校入学前までの子どもを持つ社員は最大で2時間の短時間勤務が可能。出勤時間を遅くするか、退勤時間を早くするかも選択でき、社員の多様な働き方を支えています。
TALK POINT
カフェテリアプラン
数々の休暇制度もさることながら、tsnでは福利厚生制度も充実している。「カフェテリアプラン」という制度では、社員は様々なメニューから自由に選択し、付与されたポイント分のサービスを利用することができます。毎年4月1日に全社員にポイントが付与され、有効期限は1年。提携企業のサービスが割安で利用できたり、家具や家電などの購入資金にも充てることも可能です。あなたならどんなことに使いたいですか?
これからのキャリアと働き方
自身の成長も。部下の成長も。
- N.A.
- 私が目指したいことはずっと変わらなくて、それは最初にお話しした2つに尽きます。1つは私がキャリアアップすることで、他の女性にも「こんな活躍ができるんだ!」と感じてもらい、 女性社員の選択肢を広げていきたいということ。もう1つは、より自分の裁量を大きくして、もっと仕事を楽しみたいということです。
- M.M.
- 私はシンプルに管理職を目指したいです。そして社内の関係部署と協働しながら、取引先のニーズをできる限り多く実現することで、企業価値を高めていきたいです。また、N.A.さんと近いですが、女性が管理職になることがあたり前の会社にしていくための力になれたらうれしいですね。ただそこにたどり着くにはまだまだ実力が足りないので、これからいろいろな能力を身につけていきたいと思っています。
- N.Y.
- 私はまだコールセンターしか経験していないので、ほかの部署も経験することで視野を広げることはひとつの目標です。今の立場になってすごく充実感を覚えているので、よりよい業務リーダーになるための努力を常に欠かさないようにしたいです。
- S.N.
- 私はこれまで、会社と現場双方の意見を聞いて調整していくといった、バランスをとるスタイルで仕事をしてきました。ただ、ポジションが上がると力強くリードすることが必要な場面もあり、今はそれに少しずつトライしている最中です。自分の殻を破っている感じが楽しいので、私は私のペースで成長できていけたらいいのかなと思います。
TALK POINT
キャリアアップについて
tsnでは社員一人ひとりの希望を最大限実現できるよう、多彩なキャリアプランが用意されており、新卒・経験者を問わず管理職をめざすことやさまざまな業務を経験しスキルアップすることが可能です。昇進は試験によって決定されるため、誰もが理想のキャリアに挑戦できる環境が整っています。
まとめ
日頃接点が少ない4人が集まった座談会。それでも積極的に意見が飛び交い、ときには冗談も交えながら心地よく議論が進んでいく。tsnの人のよさ、雰囲気のよさがそのまま感じられる取材となりました。 大きなテーマが「女性活躍」だったものの、全員のベースは「女性も男性も関係なく誰もが活躍できる会社へ」です。多様性へのさらなる許容、理解が進む昨今。会社としてはもちろん、現場で活躍する社員たちがその意識を高く持っていることが、彼女たちの話からうかがえました。tsnは、ますます働きやすい会社へと進化を続けていく。その宣言を聞くかのような、力強く、そして楽しい座談会でした。